日本と韓国のぞんざい言葉 遣い差

 
韓国語を学ぶ外国人にとって ぞんざい言葉の使用は、自国内ではなかなか身につけることが難しいようだ。

英語はもちろん、中国語でさえ動詞に変化をつけて
言語使用者間の上下関係を表現することはないからだ。
 
日本語にも尊敬語、謙譲語、そしてため口(ぞんざい言葉)があることはある。
しかし、ぞんざい言葉の使用において、基準としているのが、韓国とは異なるのだ
 
韓国語において尊敬語とぞんざい言葉の使用の優先基準は、
やはり、年であるからだ。

その次には地位や職責を挙げることができるだろう。
 
日本語は、言語使用者間の年、地位、役職よりも親密度が優先するけど
職場の上司との対話で年が10歳くらい差が出ても、
親密度を表現するため、軽く? ため口語を遣ってしまうのが 平気(°д°)
東京のような大都市ではどうか分からないんですけど、
ここ大阪では丁重な尊敬、謙譲語よりは
独特な地方のタメ語で語を使用することにより親密度を表現しているからだ(^_^)ノ
家族関係でも、子どもが親にため口語だ(-.-;)
このように、韓国語と言語環境が最も近い日本語さえも、
その使用文化背景の違いによって
ヤングクインの交流にいくらかの影響があり得るだろう。
 
‘自分よりはるかに歳が若い人がいつ何度も見たとため口を使うね?’
もしそんな経験がある 韓国人は、
言葉の表面だけで気分を害されるのではなく、
相手の心を先に数えることだ。
 
同様に、韓国人の切り口上の尊敬語使用になかなか見慣れない一日本人も、
韓国語の文化背景をまず理解することだ。
 
 
韓国語ため口の語尾を聞いてみると、

-니?   -어/-아.
-지?   -지.
-해?   -해.
-어/어라
나?
・・・等々である。
-ㅂ니다/-습니다.
-어요/-아요 所に上の語尾を入れると、だめぐちになる。
 
上のクラスじゃなくてぞんざい言葉 語尾にぴったりの日本語 ぞんざい言葉 語尾を探すのがなかなか難しいのは、
もしかしたらとても当たり前なことのかも 知れない(^_^;)

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